ーーー長女は年長、次女は2歳児。ーーー
ーーー2人の保育園児を抱えて、去年の私は、ーーー
ーーーネットで目にする『小1の壁』に怯えていた。ーーー
恐怖の『小1の壁』
長女が小学生近くなると、SNSで毎日のように目にする、『小1の壁』が怖くて仕方ありませんでした。近しい人に小1のワーママが居なかったこともあり、インターネットで目にする内容に、ただただ怯えていました。
赤ちゃんだった娘が、しゃべれるようになって、歌がうたえるようになって、友達ができて、そして小学校に入学するという本当に嬉しい出来事なはずなのに、母である自分も、ここまでよくやってきたねって褒めてあげたいイベントなのに、不安ばかりが募っていました。
子どもが『ママ、明日新しいノート』と夜に言い出す
自分が調べていたせいで、スマホに出てくる投稿が小1の壁についてのものが多い中、あるページを見ました。とても参考になったので、記憶に残りました。
内容は、仕事を終えて、学童から帰ってきて、夜。
『ママ、明日新しいノートを持っていくから』
と、急に言い出す子供。出されたノートにはもう字がびっしりで、白いページが無い。
母は夜にお店に走るのだった。というような話だったと思う。
ノートは数冊、用意しておくべきなのだな
このノート事件から、ノートは数冊を余分に用意しておいた方が良いのだな、という教訓を受け、娘が新一年生になると、私は早速、入学時に指示された8マスのこくごノートを、予備として5冊、追加購入して備えました。
やがて来る、学校からのお便り
ノート事件も起きず、学校にも学童にも慣れてきたころ。学校からのお便りに、『次の国語のノートは10マスを用意してください。』
びっくりしました。
でも、そうですよね。毎日が大成長の小学校1年生ですもんね。ハイ。
うちにある8マスのノートではなく、10マスのノートですね、ハイ。
ということで、5冊を無駄にしてしまいました。といっても3学年下の次女のために、と保存していました。が昨日、2人で学校ごっこをするからノートが欲しい、と長女から狙われたので、渡しました。姉妹で仲良く?遊んでいます。
結局、ノート事件は起きなかったと思っていた矢先…
身構えたことによる余分な買い物、に反省したことすら忘れていた3学期。
『算数のノート、明日数ページ書いたらなくなりそうだから、今日買って』と、お風呂上がりに、長女が言い出しました。夜です。このパターン、知っていたし、わかってはいたけれど、イライラを抑えられない自分がいました。結局、帰宅途中だった夫に連絡して買ってきてもらい、事なきを得ました。次回はもっと早くに必要なことを伝えてほしいなと思ったので、以前ネットで見たのを参考に、新しいノートの終わりから数ページ手前にこう書いて、娘に渡しました。
『言う』を、漢字にしてしまいましたが、口頭にて長女に説明をしました。
まさかの展開、アイデアを消される
長女に、『次はなくなりそうになったら、少し前に買ってほしいと言ってね』と伝え、渾身のメモの目印を見せると、変に真面目な長女に、すぐさま消されてしまいました。『こんなところに書いてたら、先生に怒られるから』との理由でした。わからなくもないけど、「先生は大丈夫、怒らないよ」と言っても理解を得られず、私は押し問答を長引かせるのをやめました。(もっと長く説明すれば納得してもらえたのであろうか…)
目印は予想外に消されてしまったので、また次回、『明日新しいノートを持って行きたい』と言われるかもしれません。マスの変更が若干のトラウマで、もうストックしておけないな~と、余分には買っていません。でも、1冊ならストックしておいてもいいかもしれないですよね。
マスが変わる!ということをお忘れなく!
小学校1年生の母も1年目!
今回は、マスの変更という認識が無かったために招いたエピソードについてお話しました。これから小学校入学を控えるママさんたちへ、少しでも参考になれば嬉しいです。
入学おめでとうございます!
そしてなにより、私と同じく『小1の壁』という言葉に不安になっているワーママの方々へ。まずば、入学おめでとうございます。これまで、おつかれさまでした。育児を終えて、これからは子育てです。なんとかなるのか、私も模索中の日々ですが、一緒にこの波を、力強くおだやかに渡っていきましょう。
学習机の必要性について、そして学習机まわりについてはココから飛べます。
毎日少しずつでも、1枚でも進めるを目標に。赤ペン先生の問題を提出するため頑張って取り組んでいます。チャレンジ。